相場の環境認識方法をマスターするには、マエストロFXが一番です。

2016年8月13日 2021年7月19日

半裁量手法についてのご紹介がメインの当ブログではありますが、今回は完全裁量の手法を解説する教材についてご紹介させていただきたいと思います。

なぜ、あえて完全裁量の商材をご紹介するかと言いますと、相場の環境や背景について知るには分かりやすく教えてくれる裁量教材で学ぶのが最も効率がいいからです。

私の考える理想的な半裁量トレードとは、「相場環境や背景の知識をシステムの取捨選択とエグジットに用いる」と言うものです。

サインに愚直に従うのではなく、そのシステムやシグナルに合った裁量を柔軟に加えることで、更にパフォーマンスをアップさせたいのです。

言ってみれば、ここで必要な裁量力は「地の力」となります。
そんな地の力を大幅にアップさせてくれる教材が、「マエストロFX」なのです。

商材の概要

販売元：ウイニングクルー株式会社
トレードスタイル：裁量
対象通貨ペア：基本的に全通貨ペア
使用時間軸：30分足、4時間足、日足
裁量の範囲：全裁量
対象者：初心者からでも大丈夫

商材を購入すると19時間にも及ぶDVDとテキストが送られてきます。
更に、購入者専用サイトで講師である佐野裕氏が毎週アップロードするトレード動画を視聴することができます。

これまでにアップされた動画の数は200本以上。
どれも骨太動画で、講師の佐野氏が現在のチャートをどんな風に解釈して、どんな風に仕掛けるのかまでを丁寧に解説しています。

完全な裁量でこれだけ出来たら幸せでしょうなぁ・・・・。

◆メリット

◆デメリット

総合評価：S
(SSS：そこそこ良い商材。使い方によっては勝てるでしょう。)
以下、詳しくレビューしていきます。

マエストロFXの講師を勤めるのが佐野裕氏。
父親が相場師の家庭に育ち、自身も30年以上もの投資歴を持つ、まさに「トレード人生」なお方です。

2006年に販売を開始した処女作の「ビクトリーメソッド」はFX情報商材の歴史を変えたと言われるほどの名作で、この商材によって「佐野裕」と言う名前がネット上で知れ渡るようになりました。

YouTubeに佐野氏の自己紹介動画がありますのでご覧ください。

さてさてマエストロFXで解説されている内容についてですが、ローソク足のチャート分析を中心としたオーソドックスな解説となっています。

「オーソドックスならわざわざ買う必要なんてないんじゃないの？」

そう思うのは大間違い。
ローソク足の挙動によるプライスアクションからサポレジ、トレンドラインを利用したチャートポイントの見つけ方などがシステマティックに流れるように解説してあるので、「気づいたらチャート分析の基本が頭に入っていた」なんて言う状態になれるのです。

さらに話が後半に進むにつれて移動平均線やボリバンのインジディケーターを使ったり、マルチタイムフレームの考え方など、段々と実践的な話に移ります。

きっと裁量のセンスがある人なら、マエストロFXで学んで、しっかりと検証しただけで勝てるようになるんじゃないかなぁと思います。実際に私の知り合いでもそういう人いましたので・・・。

佐野裕氏の商材はビクトリーメソッドとマエストロFXの2つがあります。
どちらとも優れた裁量解説商材なのですが、これらの違いについて解説している動画がありますのでご覧ください。

マエストロFXは初心者でチャート分析に自信が無い人向け、ビクトリーメソッドはより実践的な内容。
こう考えてもらって間違いないと思います。両方持っている私としては、マエストロFXの方をお勧めしています。

マエストロFXとVMAの違いについては下の記事も参考になりますよ。

マエストロFXは、動画DVDだけでも19時間のボリュームなのですが、それ以上のボリュームがあるのがサポートサイトで毎週アップされるトレード動画です。

毎回毎回相場の背景を読んで、その流れに合ったエントリーをする。
この繰り返しなのですが、その勝率の高さに驚かされますね。

裁量トレードを極めてしまうと、こうも簡単にトレードで勝つものなのか・・・と毎回びっくりしてしまいます。

ネットでマエストロFXの評判を見ると、その多くが高評価になっているんですが、タマに「勝てない」という意見も見られます。

私自身も以前からマエストロFXを持っていましたが、これで勝てるようになったかと言われたら、そうじゃないんですよね。

正直言って、これだけで勝てるようになる人は決して多くは無いはず。

その大きな理由が、エントリールールの裁量の幅が大きすぎてイマイチはっきりしないからです。もっと言うなら、再現性が高くなく、トレーダーの技量がモロに出てしまう手法なんですね。

だけど、チャートの環境認識方法について解説した商材でこれ以上のものはありません。言ってみればチャート分析の基礎を学ぶための教材なんですよね、コレ。

なので、この教材で学んだことは今後チャート分析をするうえで非常に大事なコアとしての知識として役に立ちますし、汎用性も高いのでシグナルの選別、的確なエグジットポイントでの利確等に使えるのです。

裁量トレーダーでも、半裁量トレーダーでも、どっちでも効果が高い教材だと個人的には思っています。