約1年ぶりの情報商材レビューとなりました。
今回レビューするのはPlatinum Turbo FXと同じ販売元のFX Realizeです。
こちらの販売者さんの出す商材のコンセプトは「稼ぎながら学ぶ」。
つまりはシグナルに従って無裁量で取引しながらも、裁量を入れてパフォオーマンスをアップさせていくことを目的とした、正に半裁量トレーダー向けの商材です。
商材の概要
販売元:BELLSTONE株式会社
トレードスタイル:無裁量~半裁量
対象通貨ペア:USD/JPN、EUR/JPN、GBP/JPN、GBP/USD、EUR/USD、BTC/USD
使用時間軸:5分足、15分足、1時間足
対象者:初心者から
商材の中身
購入者サイト内で必要なインジケーターをダウンロードします。
また、使用方法やロジックなども公開されています。
商材のメリット/デメリット
◆メリット
- 無裁量で勝てる
- 分割エントリーで勝率アップ
- しっかりと根拠のあるロジックでトレード出来る
- ロジックを公開している
- エントリーポイントが分かりやすい
◆デメリット
- チャートに張り付く必要がある
総合評価:SSS
(SSS:最高評価。コレ勝てます!)
以下、詳しくレビューしていきます。
完全に無裁量から始められるシグナルツール
FX Realizeは様々な通貨ペアや時間足に対応したサインツールです。
自動でサインが点灯しますので、完全に裁量を配慮したトレードが可能です。
サインの精度についてはしっかりと過去の動きでバックテストしてあるので信頼が持てます。
上のチャート画像のように、エントリーポイントや利益確定・ストップロスポイントまでしっかりと表示されます。視覚的にも分かりやすいシグナルで良いですね。
実際に動いているチャートもありますのでご覧ください。
ロジック公開で信頼性アップ!
FX Realizeは購入者サイト内でサインツールのロジック解説があります。
ここでどんなところでエントリーサインが出るのか?が学べますので、コレを利用して手法をカスタマイズするのも良いですし、それを知った上でシグナルに従ってトレードするのもアリです。
いずれにしても、サインの出る根拠を知っていると言うのは自信と信頼に繋がりますね。
ちなみに、ロジックとしてはトレンドフォローの損小利小型。
得意な相場は一方向に続くトレンドよりは、上下しながらゆっくりとするトレンドです。
つまり、ダウ理論的に上昇トレンドの時はロングサインのみが出現し、ショートサインは出ません。(下降トレンドの時は逆)
ですので、トレンドに従ったエントリーが可能になっています。
また、エントリポイントはトレンドの押し目や戻りを狙います。
分割エントリーでポジションを平均化!
FX Realizeはトレンドの押し目買いや戻り売りに徹したロジックです。
しかし、トレンドの押しや戻りがどこまで進むのか?というのは前もって分かりません。
(これが分かれば市場を支配できますね)
ですので、FX Realizeでは押しや戻りを"浅い押し、中間の押し、強い押し"の3つに分けて、最大でポジションを3回に分けてエントリーします。
こうすることで、リスクヘッジしながらポジションを平均化して勝率を高めることが出来るのです!かなり堅実かつ堅牢なシステムと言えるでしょう。
リスク管理のためにロットを3分割してトレードしましょう!
トレーダーのスタイルに合わせた幅広い使い方ができる!
FXリアライズは主要通貨ペアの1時間足、15分足、5分足に対応しています。
このおかげでスイングトレーダーからデイトレ、スキャルまで対応していると言えます。
また、ツールの使い方としても以下の3つがあります。
- 完全無裁量でシグナルに従って淡々と取引する
- シグナルに裁量を加えて取引する
- EAを使って自動売買する
FX Realizeでは、詳細なロジックの解説に留まらず、裁量判断を加えてサインを取捨選択するノウハウまで公開してあります。
なので、最初はロジックを学びながらシグナルだけに従ってトレードして、シグナルの出方が分かってきたら少しずつ裁量を入れていく、というのもアリだと思います。
また、購入者サイト内でEAも手に入るので、「自分で取引するのは面倒だから自動売買するわ!」という人も満足できますね。
色々な考えや生活スタイルのトレーダーのニーズに合わせた利用法ができるのも大きなメリットでしょう。
FX Realizeの弱点
ここまでFX Realizeを手放しで褒めてきました。
が、全てにおいて完璧、というわけではありません。弱点もあります。
弱点についても述べておかないとフェアではありませんので記載しておきます。
エントリータイミングが足の確定を待たない
同じ製作者さんの開発したPlatinum Turbo FXⅡや、その他多くのサイン系ツールは、足の確定を待ってエントリーします。
つまり、5分足であれば5分に1回サインが出ているかどうかを確認すれば良いわけですね。
しかしFX Realizeではサインが点灯した瞬間にエントリーする必要があります。
その理由は、「正にこれから反発するポイントでエントリーするべき」という考えによるものですが、こうなってくるとチャートに張り付く必要が出てきます。
もちろんシグナルにはアラートやメール送信機能が付いているので、すぐに反応することも可能ですが、ちょっと負担が大きいかなと感じます。
EAを使って動かさないと過去の動きをチェックできない
FX Realizeのシグナル判定は、ローソク足が確定してから決まるものではありません。
リアルタイムの動きで、とあるポイントに当たったらサインが出るロジックです。
ですので、MT4にFX Realizeを表示させて過去の動きを検証しようとしても、実際とは違うところでシグナルが点灯していることがあります。
これを避けるためには、EAを使って検証するしかありません。
別に難しい訳ではありませんが、慣れない人にとっては少しハードルが高いかもしれません。
他のFX Realizeの検証結果や評価は以下の記事が参考になります。