半裁量トレーダーにとってまず最初に大事になってくるのが、エントリーシグナルが出た時に、実際にエントリーするのかどうかの裁量判断です。

この判断次第で、トータルのトレード結果が全然違ってくるのは言うまでもありませんよね。勝てるシグナルばかり選別できれば、勝ちまくりのトレーダーになりますが、逆に負けるシグナルを多く選別してしまうとストレスだらけの辛いトレードばかりが続くことになります。

当ブログでは、エントリーポイントが明確にわかる「半裁量」商材を中心にレビューしていますが、どんな半裁量手法であっても、完璧なものは無いと考えています。シグナルに加えて、自分自身の裁量を上手に使うことでシグナルの優位性を最大限に引き出すのです。

今回の記事ではエントリーシグナルの精度を高めるために役立つ裁量テクニックについてご紹介します。汎用性の高いやり方ですので、どんな手法にも使えると思います。

ダウ理論はマスターしておこう!

トレード経験者ならダウ理論という言葉を聞いたことがあると思います。
ニューヨークダウ平均株価の名前の元にもなった、”チャールズ・ダウ”が提唱した株価変動の理論です。
さらっと挙げてみますと・・・

平均は全ての事象を織り込む

トレンドには3種類ある

主要トレンドは3段階からなる

平均は相互に確認されなければならない

トレンドは出来高でも確認されなくてはならない

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

平均とか出来高とか株価独特のものもありますが、FXでも通用する理屈が「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」というものですね。
最近のFXブログとかのダウ理論解説は、コレがダウ理論の全てみたいに言ってるところもありますが、それは言い過ぎです(汗)数ある理論の中の一つでしかありません。

でも、チャートを見る上では凄く大事なポイントになりますし、知ってるか知らないかだけで大きく差が出るのがこの知識なんですね。

このブログを見ている方なら、こんなチャートを見たことはあるでしょう。
高値と安値を切り上げていくのが上昇トレンド。
一度上昇を止められたレジスタンスラインは、一度ブレイクするとサポートラインとして機能する、高値を切り上げられず、そのまま安値も切り上げられなければトレンド終了。

こんなことは基本的なことですが、基本程大事なんですね。

上位時間軸を見て大きな方向を把握しよう

木を見て森を見ず、という言葉があります。
小さいところに拘りすぎて、全体の事が分かっていないことの例えですね。

トレードも同じです。
自分のトレードする時間軸よりも大きな時間軸を見て相場の全体像をしっかりと把握してからトレードすると勝率は上がります。

大きな時間軸の目安としては、大体メインの時間軸の4から8倍くらいが丁度いいとされています。1分足なら5分足、5分足なら30分足、15分足なら1時間足~2時間足のように、キリの良い時間軸を使うのがお勧めです。

では、大きな時間軸でどんな分析をすればいいかと言いますと、ダウ理論をベースにトレンドラインやサポレジラインを引いてみて、どのレートが意識されやすいのかわかります。

こういったレートを予め知っておくことで、サポートラインに当たってロングシグナルが発生した=高勝率ポイント、ロングシグナルが出たけど、すぐそばにレジスタンスラインがある=低勝率ポイント、のようにシグナルを上手に選別することができるようになるのです。

これらの知識だけで勝てる人は勝てるけど・・・

私はいっちょまえにダウ理論には詳しいです。一杯研究してきましたので。
でも悲しいかなそれだけでは勝てませんでした。

私の場合、上手く環境認識が出来たとしても、その情報をうまく利用して裁量でトレードすることが出来なかったのです。

理由はいろいろあります。
エントリーポイントが曖昧だと無理に入ってしまう。
負けると自分の考えが全否定されたみたいで意地になる。
自分の望んだ方向に勝手にバイアスがかかる。などなど。

理解していても、いざとレードしようとすると上手に利用できませんでした。
私の知り合いにはダウ理論だけで勝てている人も結構いて、それを横目で見て悔しい思いをしたことは幾度とあります。

こんなモノ知ってても勝てないじゃないか!」と涙したこともあります。
でも半裁量と出会って、今はこういった基本を学んでおいて正解だと思ってます。

トレードに関する知識は、使い方、使うポイントによってトレード結果に大きな違いをもたらすものだと思います。上手に知識を使いこなせるようになると、トレードもグッとよくなるのです。

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