11月に入ってからマエストロFXのメンバーサイト内の動画で新手法が公開されました。

その名前がEMA2×5(「イーエムエー・ツーバイファイブ」と読みます)。
11月23日の時点で4つの動画が公開されています。

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マエストロFXのメンバーサイトでは、本編の補足解説やトレード解説以外にも様々なトレードの考え方、トレード手法を公開しており、今までも以下のような解説がありました。

どれもシンプルながらもクオリティが高く、マエストロFX本編が難し過ぎると感じる人でも取り組める内容で非常に高評となっています。

EMA2×5の手法をちょこっとご紹介

さてさて、今回満を持して公開された新手法「EMA2×5」について少しお話させていただきます。

「EMA2×5」は、本当にシンプルで、マエストロFXで解説されているような、マルチタイムフレームで複雑な相場を読み解いて、その相場に見合った手法でトレードを仕掛けるバリバリの裁量手法ではなく、むしろ半裁量に近いようなイメージを持たせてくれる手法です。

メインで使用するインジはその名前の通りEMA2とEMA5。
非常に短い期間の動きしか反映しない2つのEMAの収縮と拡散を見てトレードします。

更にダマシを避けるための補助的なインジとしてDMIを利用します。
DMIはJ・ウェルズ・ワイルダー氏が開発した最も有名なインジケーターの一つですね。

動画中の佐野氏の解説によると、ワイルダー氏がジム・スローマンからアダムセオリーを100万ドルで購入した時と近い時期にDMIは考案されたそうです。

以上のインジをチャートに設定させたらこんな感じになります。

詳しいルールについてはお話できませんが、矢印のところでエントリー、チェックマークのところでエグジットになります。

当初は2本のEMAだけのルールかと思いきや、11月21日の動画でDMIを使用することでエントリーの精度が上がり、更にエグジットの目安も分かりやすくなることが解説されてより一層「手法」としての客観性が上がったように感じられます。

複雑な手法の方が優れている?

トレード手法は複雑な方が良いと考える人は結構多いです。
私もかつてはそう考えており、複雑な計算式の入ったインジを好んで組み合わせたりしていました。

でも、手法が複雑だから勝てるというわけではないことに気づいて、シンプルな手法でやり直したときに、「相場は予測できない」、「ちょっとした優位性があれば勝てる」などのトレードの本質も芯から理解できるようになった記憶があります。

EMA2×5は、マエストロFXの理論と比較すると比べ物にならないくらいシンプルで客観性の高い手法です。

個人的には初心者が下手に「裁量」でトレードするくらいならEMA2×5で取引する方が結果が出せるんじゃないなかぁと思うくらいです。

佐野氏の懐の広さに感謝

前述したようにマエストFXでは、本編のDVDに加えて、様々なテクニックをメンバーサイトで公開しています。

商魂たくましい業者なら、新たなテクニックが出るたびに新商材、もしくはバックエンドとして販売するのですが、マエストロFXの作者である佐野氏は一切そんなことをしません。

購入後は一切お金を求めることなくサポートしてくれる事は、購入者側からすれば本当に安心ですし、信頼できますよね。

裁量、半裁量、システム、どのトレーダーにもお勧めしたい商材です。

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