【検証・レビュー】マーフィーのFX投資術を暴露!

B!

商材の概要

販売元:エフピーネット
トレードスタイル:半裁量
対象通貨ペア:すべての通貨ペア
使用時間軸:5分足、1時間足、日足など
裁量の範囲:結構広め
対象者:初心者からでも大丈夫だが、練習は必要

商材の中身

PDFマニュアル:223ページ
Web動画解説:約222分
マーフィーの実戦トレード・コーチング(1ヶ月無料特典)
新イーグルフライ(1ヶ月無料特典)
リアルタイム・トレード・コーチングセミナーDVD

商材のメリット/デメリット

◆メリット

  • スパンモデルを学習することで相場を読み解く力が付く。
  • 30年以上の実績があり、何人もの成功者を輩出してきたマーフィーこと柾木氏の手法を学べる。
  • シンプルかつ優位性のある手法でトレードできる
  • エントリーポイントは単純明快

◆デメリット

  • 相場分析方法が決して簡単ではない
  • 2種類のチャートを使うのでこんがらがるかも・・・

総合評価:S
(そこそこ良い商材。使い方によっては勝てるでしょう。)

以下、詳しくレビューしていきます。

2015年9月に名称変更&グレードアップ

元々は2008年に販売が開始された「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」として販売されていましたが、2015年9月に名前を「マーフィーのFX投資術」に変更し、内容が大幅にグレードアップされました。

手法自体には変更点はありませんが、動画コンテンツが多く追加されて分かりやすさがアップしています。最近のFX情報商材のトレンドに合わせてきた感じですね。

FX界のレジェンド、マーフィーとは?

マーフィーこと柾木利彦氏は正にFX界のレジェンドと言っても過言ではない経歴の持ち主です。

下にセールスレターの紹介画像を掲載していますが、正に「外国為替漬け」の人生

僕たち個人トレーダーからするとプロのディーラってどんな感じなんだろう?と思いますよね。PDF教材の中では、ディーラー時代のエピソードも書かれていて、手法以外にも参考になることが多いです。



また、FXの情報商材だけではなく書籍も出版しています。

右の画像の本でも商材の肝となるスパンモデルについて解説してありますが、全体的にあっさりとした入門用となっており、値段が10倍以上もする本商材と比較すれば得られるものは少ないです(当然ですね)。

スパンモデルとスーパーボリンジャーで相場を丸裸にせよ!

この商材で使用するチャートがスーパーボリンジャーとスパンモデルです。
名前だけ聞くと、特別なインジを使うんじゃないか?なんて思ってしまいがちですが、使用するのは主にボリンジャーバンドと一目均衡表。どちらとも人気の高い指標です。

まずはスーパーボリンジャーとスパンモデルについて解説していきます。

スーパーボリンジャー

スーパーボリンジャーは21期間のボリンジャーバンド±1~±3σを表示さて、更に一目均衡表の遅行スパンを加えています。
チャートに表示させると結構カラフルになります。

スーパーボリンジャーは、大きな時間軸のトレンド具合や流れを見るときに利用します。
特に注目すべきは±1σやミドルバンド(21MA)などで、それらについてチャートのチェックポイント等もかなり詳しく書かれてはいるのですが、見る側の裁量は入ります。

エントリーはスパンモデルで決めますが、その前の相場状況の確認としてスーパーボリンジャーをチェックしますので、重要なチャートです。

スパンモデル

スパンモデルは一目均衡表の雲と遅行スパンを表示させたチャートになります。(ほとんど一目均衡表じゃないのか?)

スパンモデルでは雲の陽転・陰転、遅行スパンの動きや場所などを重点的に分析して、エントリーを決めていきます。

ロジック自体はシンプルでエントリーポイントも裁量無しで分かりますが、これだけではやや不十分で、スーパーボリンジャーと合わせて上手に相場を解釈することで、トレードの選別が上手になって勝率が上がっていくものだと思います。

トレード手法自体は完全なるトレンドフォロー

マーフィー流の手法は、2種類のチャートを利用するので少し頭がこんがらがるかもしれませんが、手法自体は相場のトレンドを見つけて、その押し目や戻りを的確に狙っていくトレンドフォローです。

トレンドフォローはトレード手法の王道ですし、押し目買いや戻り売りはその中でも最も効率が良く、高勝率・高リスクリワードレシオが狙える「後出しじゃんけん」な狙い方です。

しかもエントリーポイントは単純明快!

上位の時間軸のトレンド方向のみに仕掛けるロジックなので方向に間違いはありません。

裁量の入るポイントについて

この商材はエントリーについてはルールに従うだけなのですが、エントリーの選別やエグジットについては裁量が入ります。

特にエントリーの選別については、スーパーボリンジャーとスパンモデルの両方を見ることになりますし、更に遅行スパンまでを上手に利用しなくてはいけません。

一目均衡表の考案者も「遅行スパンが一番大事」というくらいですから、しっかりとマスターしておく必要があるでしょう。

以上を考えると、結構裁量の幅は大きいかなと言うのが僕の感想です。
ギリギリで半裁量手法という括りに入るかなぁと判断しています。

まとめ

マーフィーのFX投資術非常に有名な手法ですし、実績もある商材ですから買って損することは無いとは思いますが、チャート分析にそれなりの裁量と経験が求められますので、簡単に勝てることを求める方には向かないかなと思います。

逆に言えば、ガッツリと裁量の判断力と腕を磨いてコツコツと頑張れる人にとってはかなりオススメできますね。

気に入ったらイーグルフライやトレードコーチングに入会すると、更に理解が深まりますので、本気で学びたい人には環境もそろっています。

王道的なトレンドフォローを学びたい方は是非どうぞ!

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